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サポート

CAMPS の MIDI 環境


CAMPS では、ユーザーのシステム環境に合わせて次の3つの中から、MIDI 環境を選択できます。

Apple 社製の MIDI Manager ( MIDI マネージャー ) による環境

Opcode ( オプコード ) 社製の O.M.S. ( オーエムエス ) による環境

Apple 社製の QuickTime ( クイックタイム ) による環境

重要それぞれの環境を使用するには、固有の機能拡張ファイルなどがシステムフォルダー内の決められた場所にあらかじめインストールされていなければなりません。

注意お使いの MacOS において、上記のいずれもインストールされていない場合、 CAMPS は MIDI 環境がないために起動できません。

MIDI Manager

Apple 社製の MIDI Manager ( MIDI マネージャー ) をインストールしておけば、 CAMPS はこの環境の中で外部の MIDI 楽器との間でデータのやりとりができます。MIDI Manager を使用する設定にしておくと、 CAMPS は MIDI Manager に管理される1クライアントとして MIDI 処理を行います。

通常、 MIDI Manager 上には同様に、 Macintosh のモデムポートやプリンターポートに接続された MIDI インターフェース装置とやりとりする MIDI ドライバー もクライアントとして存在します。MIDI Manager 環境においては、これらのクライアント同士が互いに連絡を取り合って、 MIDI データの送受信を行います。

MIDI Manager 上に存在するクライアントを見たり、それらを互いに関連づけたりするのが、 Apple 社製の別アプリケーション PatchBay ( パッチベイ ) PatchBayです。

CAMPS が起動している状態で PatchBay を起動すると、図のようなウインドウが現れます。

重要MIDI Manager 環境を使用する場合、必ず1度は、この PatchBay ウインドウ上で CAMPS をほかの MIDI ドライバーと接続しなければなりません ( 一度接続すれば、 CAMPS がこの設定を記憶し、次回以降は自動的に接続します ) 。

CAMPS 側で設定した出力ポートは、 PatchBay ウインドウ上の CAMPS アイコン の側に外向きの三角形として現れます。

重要PatchBay ウインドウにおいて、これら出力ポートをそれぞれ違う行き先に接続すれば、すべての出力ポートを設定した場合、最大で 5 × 16 = 80 個の音色を同時に演奏できます。
O.M.S.

Opcode ( オプコード ) 社製の Open Music System ( O.M.S. ) をインストールしておけば、CAMPS はこの環境の中で外部の MIDI 楽器との間でデータのやりとりができます。O.M.S. ( オーエムエス ) を使用する設定にしておくと、 CAMPS は O.M.S. を通して MIDI 処理を行います。

O.M.S. 上では、 CAMPS は Macintosh から MIDI インターフェース装置を介し、その先に接続されている MIDI デバイス ( 楽器 ) と直接やりとりできます。

ただし Macintosh に接続されている MIDI デバイスについては、あらかじめ Opcode 社製の別アプリケーション OMS Setup ( オーエムエスセットアップ )で設定しなければなりません。

OMS Setup アプリケーションを起動すると、図のようなウインドウで設定を行います。

QuickTime

Apple 社製の QuickTime ( クイックタイム ) をインストールしておけば、 CAMPS はこの環境の中で外部の MIDI 楽器との間でデータのやりとりができます。QuickTime ( クイックタイム ) を使用する設定にしておくと、 CAMPS は QuickTime を通して MIDI 処理を行います。

QuickTime の MIDI 環境を指定した場合、 CAMPS は内部で扱っている MIDI データを QuickTime の内部シンセサイザー用に変換して演奏します。

CAMPS は QuickTime の内部シンセサイザーを1つの GM ( General MIDI ) 対応楽器とみなし、同時に 1 〜 16 チャンネルが使えます。

重要チャンネル 10 はドラムセットチャンネルに固定されています。

重要QuickTime を使用する場合は、付属の QuickTime Musical Instruments も同時にシステムフォルダーの機能拡張フォルダーに入れてお使い下さい。 QuickTime Musical Instruments には、内蔵シンセサイザーのための様々な音色が記憶されています。

通常 QuickTime を選択した場合、 Macintosh のスピーカーから音が聞こえます。 Macintosh の音声出力端子の先に外部スピーカなどを接続している場合は、そこから音が聞こえます。
QuickTime を選択すれば外部に MIDI 音源ハードウエアがない場合にも、 CAMPS で MIDI データを演奏させることができます。

QuickTime Setting などのコントロールパネルを使うと、内部シンセサイザーの代わりに Macintosh に接続した外部の MIDI 楽器で演奏させることも可能です。

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